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本物をつくるには条件がある

樅の木の聖地で、また新たな可能性が生まれる

岐阜県、高山市にあるキタニさんの本社で、樅の木の家具の打ち合わせをしている中で、私はつい「樅の木のことを知らずして、樅の家具を作るのはどうかな…?」と、失礼かなと思いましたが口走ってしまいました…。ところが、さすがキタニさんです。会長、社長、工場長の3人が「ぜひとも樅の木の工程を、樅の聖地を見てみたい!」というお話しになり、今回の九州への研修となりました。

やはり現場を知らずに本物は作れませんよね


今回の樅の聖地でも、いろんな話がありました。今、キタニさんが考えていること。そして私たちが考えていることを正直に話をさせていただきました。樅の木の素晴らしさは住んでみて初めて知るのです。どんなに私が想いを込めて語っても、なかなか伝わらないと思います。それが本当の所です。

でも、少しづつ私たちの仲間が全国に広がろうとしています。そんな中でキタニさんは福祉施設や介護施設に樅の木を、そして私たちは住宅の内装や家具に樅の木を提供していく。

こうしてキタニさんとコラボできるまでに6年の歳月を掛けました。このご縁を作っていただいたのも、マルサ工業の佐藤社長、そして前田社長、もちろん従業員の方々も。私はこの方たちに出逢えなければ、血の通った言葉を、そして皆さんに喜んでいただける家づくりを提案できなかったのです。本当に感謝しております。

キタニさんのトップスリーが樅の聖地へ 本物のものづくりはここから

立てられた樅の木は前田社長の気配り何か閃いた瞬間?柾目にカットされる樅
ゆっくり丁寧に見ています見上げるほどに積まれた樅の木私がスマートに見えます

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